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YI

ロジカルに考え、リリカルに語れ。

Sci-Fi Interfaces IxD Lessons from Sci-Fi

2014年7月に出版された本、『SF映画で学ぶインターフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン』(丸善出版/Nathan Shedroff、Chiristopher Noessel著/原題『Make It So』)は、そのタイトル通り、SF映画からインターフェイスデザインを学べる本です。

SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン

SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン

その内容が一部抜粋されており、なおかつ新しい作品についても更新されているWebサイトがあります。英語ですが。

Sci-fi interfaces | IxD Lessons from Sci-Fi

最近だと、日本の文化を好きなデザイナーの方が、サイコパス翠星のガルガンティアを取り上げています。

Introducing Aleatha Singleton | Sci-fi interfaces

サイコパスに関しては

This system shows that there are a lot of social ramifications and ethical questions that designers and society should consider when creating and utilizing technology. It can be terrifying if used improperly, but can make society a better place if used conscientiously and ethically.

と、述べており、拙訳ですが、
「新しい技術を創りあげ利用するとき、デザイナーと社会が考慮しなければならない多くの社会的結果と倫理的問題があることを、シビュラシステムは示している。それは、不適当に使われるならば恐ろしくありえるが、真面目に、そして、倫理的に使われるならば社会をより良くすることができる。」
といったところでしょうか。

ガルガンティアに関してはレドが地球の言語を学ぶ際のUIについて書いています。

While he is still learning the language, he uses a floating translation display with accompanying audio that helps him communicate with the people on the planet. It’s a great implementation since he can take the time to read body language and expressions instead of having to keep his head down, staring at a screen.

ガルガンティアではチェインバーが現地の言葉を収集、翻訳して文字をフロートディスプレイに映してくれるのですが、レドは発音を聞き、ボディランゲージを読み取った後に文字を読むことができるので素晴らしい実装例だと述べています。確かに学習プロセスとしてとても優れているので、”貴官がより多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する”というチェインバーの目的に合っていると感じます。
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本書では日本のアニメはカウボーイビバップぐらいしか取り上げられていなかったので、これからWebサイトの方で増えていくと面白いですね。
また、この本を参考にして日本のアニメのUIを集めた本なんかも作ってみると面白そうです。

監訳者、安藤幸央氏の話