Inside Architecture
ネクサスワールド/レム・コールハース棟
P3会議を起点に、70年代から日本の建築と建築家が社会とどう繋がりを持ってきたかが、様々な建築家・建築関係者の証言から露わになっていくというドキュメンタリー。
ピーター・アイゼンマンの悪役感なども見応えがあったが、他にも見どころはあった。
建築家ではなく、デベロッパーである福岡地所の藤氏へのインタビューは重要であったと思う。
彼は物件を売るためのブランディングとして建築家を選んだと述懐していた。形態ではなく人物で建築が建っていた時代があったということだ。
firmarksに書いたレビューを転記してみた。