ハーモニーについて
少し前に劇場版ハーモニーを見てきた。
「ハーモニー」劇場本予告
安定しない作画、円環運動が多用される演出、虐殺の文法となったLINEスタンプ、これら負の要素を積み上げても、ミァハは最高のイデオローグとして描かれていた。それだけでよかった。上田麗奈の心に差し込んでくるような声が、イデオローグとしてのミァハの存在に大きく貢献していた事は言うまでもない。
パンフレットの表紙でもある、redjuice絵のミァハは映画が終わってから見ると、震えるほど美しい。同じ絵のポスターも付いてます。
虐殺器官がちゃんとスケジュール通りに進んでいれば、もっと映画として調和した世界が見られたのかもしれない。
WatchMeの世界は近づいている。
健康経営*1として、企業が従業員の健康管理を行い始めている。
建築的にも、LEED*2とも互換性のある、Well Buiding Standardsという評価指標が設定されている。
LEEDの普及を見るに、Well Buiding Standardsも全く普及しないということはないだろう。
delos.com
言うまでもなく、今ここが、未来の入り口。
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 5人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
*2:Leadership in Energy & Environmental Design/建物の環境性能評価システム/ http://www.gbj.or.jp/leed/